ひとりと独り

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/6653586347156756769:title=お題「ひとりの時間の過ごし方」

前回から少し間があいてしまった。

なんだか仕事が忙しく

"ひとりの時間"まで仕事に侵されていた。

 

こどもが産まれてから

"ひとりの時間"を過ごすことががかなり少なくなった。

ただ、" ひとりの時間"というものは

とても大切だと考えている。

 

長くはないが通勤の時間

海に入って、波を待つ時間

そんな時、結構考え事をしている自分がいる。

 

仕事のこと、家のこと、家族のこと

くだらない妄想や夢のこと。

ただ、ポジティブな内容より

ネガティブな内容の方が

記憶に残り易く、頭にこびりついて離れない感じがある。

 

妻と喧嘩した時、仕事でミスをした時、治療がうまくいかない時

そんな時は一回自分を客観的に見るように意識してみる。

イメージはRPGの主人公を

画面の外から見ている感じで自分を描く。

何となく自分に素直になれる気がするのだ。

また、そうすることで

問題がクリアになり、自分がスッキリする感じもある。

やっぱり"ひとりの時間"は好きな時間だ。

 

ただ、やっぱり

"ひとりの時間"は充実するが

"独りの時間"は例えようのない寂しさがある。

それは皆程度の違いはあれど

共通の感情ではないかなと考える。

 

特に僕自身は人を相手に直接触れて

治療をさせていただく立場だ。

痛み、辛さがあるとどうしてもネガティブになる。

治療を通して、手で言葉で鍼で

"独り"ではないと

"ひとり"の患者さまに"ひとりの"治療家として伝えることができるようになりたいと日々精進しなくてと思う。

 

また、治療に来て

楽しいお話をしてくださり

"独り"ではないとこちらにも感じさせてくださる患者さまには本当に感謝だ。

 

そんなことを文書にしている

"ひとりの時間"

今この瞬間もとても有意義な時間だ。f:id:harikyu_naminori:20180225225056j:image